
11月10日は「いいトイレの日」!お子さまの便秘をチェック
早くも11月に入りました。腸活の調子はいかがでしょうか?
11月10日は「いいトイレの日」。
お子さまのおなかの状態をチェックしてみませんか?
便秘のお悩みは0歳から始まります。
お子さまの排便の状態を知ることが、腸活の第一歩です。
今回は「お子さまの便秘チェックのポイント」をご紹介します。
■0歳児でも便秘になる?離乳食期は注意!
さまざまな年代の人が悩まされる便秘ですが、
実は生後数か月の赤ちゃんも便秘になることはめずらしくありません…。
新生児の赤ちゃんは母乳や粉ミルクを飲むほど排便量も増えるので
うんちの出が悪いときは摂取量が足りていないかもしれません。
量に問題がない場合は、「ヒルシュスプルング病」など
病気が隠れている場合もあるので医師に相談してみてください。
離乳食が始まる生後5~6か月からは、
便秘に悩まされることが増えてきます。
母乳・ミルクから離乳食に変わることで
摂取する水分量が減ってうんちが硬くなることがあります。
さらに、食べるものが変われば、腸内環境も変わります。
その影響で便秘になることも…
水分をしっかりと摂らせることを意識したり、食物繊維の豊富な食材を
離乳食に取り入れたりして便秘対策をしてみてくださいね。
■これって便秘?子どもの便秘をチェック!
赤ちゃんや子どもの便秘は判断がむずかしいもの…
毎日出ていても“隠れ便秘”の可能性も。
以下のチェックポイントを確認してみましょう。
✓排便が週に3回未満しかない
✓顔が真っ赤になるほどいきむ
✓排便時にギャン泣きする
✓肛門が切れて血が出る
✓離乳食の摂取量が減っている
✓おなかがパンパン
✓吐いてしまうことが多い
✓足をクロスして我慢することが多い
✓コロコロうんち/下痢が続く
うんちが毎日出ていてもコロコロうんちだったり
下痢が続いたりする場合は要注意。
硬いうんちが肛門に詰まって栓のような状態になり、
その周りから水っぽいうんちが漏れ出ている場合も…
■排便をチェックして対策を
排便チェックで気になることがあった場合は
不安を解消するためにも医師に相談してみることがおすすめです。
ご自宅では、おなかを優しくマッサージしてみたり、
離乳食の量をしっかり摂ることなどを意識してみてくださいね。
排便があった日やうんちの色や形などの状態を記録しておく
「排便日記」をつけておくと医師への相談もスムーズになりますよ。
ここまで、「お子さまの便秘チェックのポイント」をご紹介しました。
「いいトイレの日」をきっかけに、
お子さまの排便をチェックしてみてはいかがでしょうか。










