バテぎみの腸をいたわる!おすすめ旬食材
猛暑が続いた8月も終わり、9月は季節が移り変わる時期。
夏の暑さや冷たいものの摂りすぎでおなかが疲れ気味かもしれません…
腸の“秋バテ”は便秘の原因にもつながるので、
早めにケアして正常な状態に戻しておきたいですね。
今回は「バテ気味の腸をいたわるおすすめ旬食材」をご紹介します。
■夏の暑さで腸がバテ気味?
夏は冷たいものをたくさん摂ったり、
クーラーで冷えたりと腸にダメージが溜まりがち。
さらに、秋は朝晩の寒暖差が大きい季節。
夏の蓄積疲労と季節の変化で、腸は“秋バテ”気味かもしれません。
✓食欲がない
✓便秘、下痢気味
✓疲れやすい
✓身体がダルイ
こんな症状がある場合は要注意です!
さらに、秋は朝晩の寒暖差で自律神経のバランスが乱れやすい時季。
自律神経と腸は密接に関わっているため腸を整えることで
身体の調子も良くなっていきますよ。
■疲れ気味の腸には旬食材を!
お疲れ気味の腸を整えていくためにおすすめなのが「旬の食材」。
旬の時期はほかの時期に比べて食材の栄養価が断然アップします。
さらに、そのとき身体が必要としている栄養素を
豊富に含んでいる食材が多いため、意識して摂ると◎
たとえば、夏野菜には身体を冷やす働きのある食材が多く、
冬野菜には身体を温める効果のある食べ物が多いのが特徴です。
この時季は夏に冷たいものをたくさん摂って
おなかが冷えていることが多いので、
秋の旬食材を食べて身体を温めることを意識することが大切です。
■腸を整える旬食材
秋バテ対策で大切なのは腸を整えることとともに、
身体を温める効果のある旬食材を選ぶこと。
✓かぶ
かぶには身体を温める働きがあり、消化を助ける酵素も豊富。
おなかが疲れているときにはぜひ食べておきたい食材です。
✓さつまいも
身体のエネルギーとなる炭水化物や腸を整える食物繊維が豊富。
また、新陳代謝をサポートしてエネルギーの産生を助ける
ビタミンB6などにより、おなかの調子を整えつつ、身体を温めます。
✓キノコ類
食物繊維が豊富で乱れた腸内環境改善に役立ちます。
疲労回復効果が期待できるビタミンB6も豊富なので秋バテ対策に◎
スーパーで食材を選ぶ際に意識したいのが
・寒い地域で育つ野菜
・土の中で育つ野菜、特に根菜類
この2つには身体を温める働きがある食材が多いのが特徴。
それぞれの食材の働きを覚えるのはむずかしいですが、
まずはこのポイントを意識するだけでもOKです!
トマトやキュウリなど土の上で育つ野菜は
身体を冷やす働きがある食材が多いので、
この時季は量を抑えるか加熱調理をして
スープなどで食べるのがおすすめです。
ここまで、「バテ気味の腸をいたわるおすすめ旬食材」をご紹介しました。
疲れた腸を早めにリセットして秋の腸活も頑張っていきましょう!