水分不足でカチコチうんちに!?うんちをやわらかくするコツ
まだまだ暑い日々が続いていますね。この時季の水分不足には要注意!
熱中症はもちろんですが、汗でマグネシウムが流れ出てしまい、
カチコチうんちの原因にもつながります。
今回は、【うんちをやわらかくするコツ】をご紹介します。
◆夏の便秘の原因とは
今年も暑い日が続いていますが、水分はしっかり摂取できていますか?
水分不足はカチカチ、コロコロうんちの原因。
さらに、夏は特に汗と一緒に水分だけでなく
マグネシウムなどのカラダに重要な
ミネラルも失われていってしまいます。
マグネシウム不足も夏の便秘の原因のひとつです。
◆マグネシウムの働きとは?
マグネシウムはミネラルの一種。
腸内の水分を集める性質があります。
そのため、うんちがやわらかくなり、排便がしやすくなるんです。
カチカチ、コロコロうんちでトイレを泣いて嫌がるお子さまや
痛がってなかなかでないお子さまは、十分な水分とともに、
マグネシウムをしっかり摂ることを意識してみてください。
ちなみに…
マグネシウムには丈夫な歯や骨の成長をサポートしたり
酵素の働きを助けたりと、さまざまな働きがあり、
お子さまの成長にとっても大切なミネラルです。
◆マグネシウムが豊富な食材
マグネシウムは食品から摂ることができます。
たとえば、ひじきや昆布、わかめなどの海藻類、
豆腐などの大豆製品、アーモンド、ごまなどに豊富に含まれます。
あさりや干しさくらえびなどの魚介類にも豊富です。
◆海藻を使った料理を1品食べてマグネシウムを摂ろう
忙しい日々で、マグネシウムなんて意識してられない!
なんて方も多いかと思います。
まずは海藻類を使った料理を1品取り入れることを意識してみてください。
乾燥わかめや乾燥あおさなどを用意しておけばお手軽です。
【簡単味噌汁】
乾燥わかめ、顆粒だし、味噌、かつお節を混ぜて大さじ1程度の
大きさで丸めてラップで小分けにしておけば、簡単即席お味噌汁に。
忙しい朝はこれに熱湯を注ぐだけでもマグネシウムを摂れる
お味噌汁の完成です。
【わかめと胡瓜の酢の物】
きゅうり1本を輪切りにして塩もみし、戻した乾燥わかめ、
ツナ缶、酢、砂糖、醤油、白だしで和えれば簡単酢の物の完成!
きゅうりにはカラダを冷やす働きもあるので夏にぴったりです!
【わかめとさくらえびの混ぜご飯】
乾燥わかめを水で戻し、さくらえびとごはんを混ぜておにぎりに。
冷凍しておけば朝ごはんにも活躍します♪
毎日、海藻類を意識するのもむずしい…
というときは、いつものおやつをアーモンドなどの
ナッツ類に代えるといった手もありますよ。
ムリせず手軽に、日々の生活にマグネシウムを取り入れてみてください。
ここまで、「うんちをやわらかくするコツ」についてご紹介しました。
暑い夏は水分摂取とともに、マグネシウムを意識してみてくださいね。