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花粉症発症が低年齢化…花粉症と腸内環境の関係とは

腸活

花粉症発症が低年齢化…花粉症と腸内環境の関係とは

3月に入り、そろそろ花粉症が気になる季節。

実は花粉症と腸内環境は密接にかかわっていることを知っていますか?

近年、花粉症の発症が低年齢化しているという調査もあるんです…

お子様に辛い思いをさせないためにも腸内環境を整えて、

花粉を撃退していきたいものです。

 

そこで今回は、【花粉症と腸内環境の関係】をテーマにご紹介します。

子どものうちから腸内環境を整えて、

アレルギーに強いカラダづくりをしていきましょう!

 

 

◆花粉症の発症が低年齢化している!?

 

東京都福祉保健局の花粉症患者実態調査報告書の

1983年から2015年のスギ花粉症有症率の推移を

見てみると、0~14才では、

約30年で2.4%から40.3%と、大幅に増加しています。

 

古いデータで年齢の幅は広いですが、

年々花粉症の低年齢化が進んでいることが分かります。

 

 

◆どうして花粉症になるの?

 

まずは花粉症になる仕組みから。

花粉症の症状は私たちのカラダを守ろうとする免疫機能の誤作動です。

 

免疫機能が花粉を敵だと判断し、

過剰に攻撃する反応でアレルギー症状がおこります。

 

そのため、花粉症対策として免疫機能を

正常に働かせることが重要となります。

 

 

◆腸内環境と花粉症の関係とは?

 

体内の免疫細胞の約70%が腸に存在するといわれています。

ですから、腸内環境を整えて免疫機能を正常に働かせることが、

花粉症を抑えることにつながります。

 

便秘などによって腸内環境が乱れていると

免疫力も落ち、アレルギー症状が出やすくなってしまうんです…

善玉菌優勢の腸内環境を作り、免疫力アップをめざしましょう!

 

 

◆腸内環境を整える3つのポイント

 

✓善玉菌を意識

まずは善玉菌自体を摂ることを意識しましょう!

ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品がオススメです◎

 

【ヨーグルトを摂るコツ】

腸内ではビフィズス菌が善玉菌のほとんどを占めています。

ヨーグルトはビフィズス菌入りを選ぶのが◎

食べるタイミングは胃酸が弱まって腸まで届きやすい食後がおすすめ。

 

【納豆を摂るコツ】

納豆菌は腸内環境を整えるのにとても良いですが、

自然と排出されてしまいます。

毎日継続的に食べることが大切です!

うんちの通りを良くするオリーブオイルを

スプーン1杯垂らして食べるのも◎

 

✓善玉菌のエサを意識

食物繊維やオリゴ糖など善玉菌のエサを一緒に摂りましょう。

善玉菌を育て、より効果的に腸内環境を整えていけますよ♪

 

✓おなかを温める

寒い時期は冷えによって腸の動きが鈍くなります。

便秘でうんちが腸に溜まった状態だと、

腸内環境はどんどん乱れてしまいます。

排便リズムを整えて、毎日スッキリすることも

腸内環境を整えることにつながります。

 

おなかを触って冷たいな、と感じるときは

腹巻やカイロなどでおなかを温めてみてくださいね。

 

 

腸内環境を整えて、花粉症対策をしながら、春を元気に楽しみましょう♪