ごはんで脳を育てる!?「育脳」おすすめレシピ
お子さまの脳を育むためには、朝ごはんがとても大切。
今回は【ごはんで脳を育てる!?「育脳」おすすめレシピ】をテーマにご紹介します。
今年は“育脳朝ごはん”の習慣を取り入れてみませんか?
◆“ブレインフード”で脳を育てる
最近、「育脳」という言葉を耳にすることが多くなってきました。
子どものころから脳を活性化させるさまざまな習慣を取り入れることで、
“こころ・カラダ・あたま”をバランスよく育んでいく「育脳」。
食事面では「ブレインフード」と呼ばれる
脳に欠かせない栄養素を豊富に含む食材を意識して摂ること、
育脳を意識した朝ごはんを食べることなどが大切です。
◆ブレインフードってどんなものがあるの?
✓青魚
脳の脂肪分の半分程がオメガ3脂肪酸でできています。
オメガ3脂肪酸のDHA、EPAが豊富な青魚は育脳にぴったり!
✓卵
卵にもDHA、EPAが含まれています。
✓大豆
大豆には記憶力や集中力に関わるレシチンが豊富!
お子さまの毎日の食事にお魚を取り入れるのは
なかなか難しいですが、まずは大豆を意識して
朝ごはんにお味噌汁をプラスしてみてはいかがでしょうか。
◆育脳朝ごはんのススメ
脳は寝ている間も働いているので、朝起きた時はエネルギー不足の状態です。
朝ごはんをしっかり食べて、脳を働かせることが重要!
その際に意識したいのが脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖です!
◆育脳朝ごはんの2つのポイント
✓パンよりごはん
ブドウ糖を補給するために、炭水化物を摂ることが大切。
炭水化物でもパンよりごはんがおすすめです。
ごはんの方が消化吸収に時間がかかるので
ゆっくりと安定的にエネルギーを補給できます。
また、パンなどの小麦製品は消化吸収しにくいグルテンが
含まれるので腸の不調につながることも…
✓お味噌汁をプラス
お味噌汁を毎朝食べることで「ブレインフード」の
大豆をしっかり摂ることができます。
カラダがあたたまるので血流も良くなり、
脳にしっかり栄養がいきわたりやすくなりますよ◎
たくさん意識して継続するのは難しいので、
まずはこの2つのポイントを意識してみてくださいね♪
◆育脳朝ごはんおすすめレシピ
【さば缶&卵で育脳味噌汁】
・さばの水煮缶 1缶
・お好きな具材
・卵
・だし汁 いつもの分量
・味噌 いつもの分量
(1)鍋にだし汁を煮立たせて具材を入れる
(2)火が通ったらさば缶を汁ごと入れて5分ほど煮る
(3)火を止めて味噌を溶く
(4)卵を溶き入れて弱火にかけて完成
【豆乳味噌汁(2人分)】
・豆乳 大さじ1
・味噌 大さじ1
・だし汁 300ml
・玉ねぎ 1/4個
・さつま芋 1/2本
(1)玉ねぎを薄切りに、さつま芋を1㎝程度のいちょう切りにカット
(2)だし汁を煮立たせて具材を入れ、火が通るまで煮る
※さつま芋はレンジでチンしてから入れると時短に!
(3)火を止め、豆乳と味噌を溶き入れて完成
ここまで、「ごはんで脳を育てる!?「育脳」おすすめレシピ」についてご紹介しました。
育脳朝ごはんの習慣を取り入れて、お子さまの脳の成長をサポ―トしていきましょう!