その症状、「気象病」かも…梅雨の子どもの不調の原因とは?
ムシムシ、じめじめした日も増え、憂鬱な梅雨が近づいてきましたね…
この時期、体の不調を訴えたり保育園・幼稚園や学校に行きたがらない
お子さまも多いのではないでしょうか?
それ、「気象病」かもしれません。
今回は、【気象病】をテーマに原因や、やっておきたい対策についてご紹介します。
◆「気象病」とは…?
大人も子どもも、季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。
天気と体の不調の関係については、近年、さまざまな研究がされているそうです。
梅雨は1年のうちで最も気圧が低く、気温差などにより自律神経が乱れやすい時期です。
天気や気候の変化が原因でおこる身体の不調は近年、「気象病」と呼ばれています。
【こんな症状はありませんか?】
・めまい
・頭痛
・吐き気
・低血圧
・首や肩の凝り
・気分の落ち込み
気象病は大人だけでなくお子さまにも起こるもの。
学校などへの行きづらさにもつながることがあるので、しっかり対策をしていきたいですね!
◆原因は自律神経の乱れ
気象病の原因は気圧や気温の変化による自律神経の乱れと考えられています。
特に、気圧が低下するときに症状が出やすいともいわれています。
梅雨は1年で最も気圧が低くなる時期のため、注意が必要です。
★気象病かも…と思ったら
「天気日記」を付けてみるのもおすすめ!
その日の天気や気圧、気温、症状を記しておくことで、
お子さまがどんな気象状況のときに不調がでるのか目で見て分かりやすくなります!
アプリなどもあるようなので、活用してみてくださいね♪
症状がひどい場合は、医療機関を受診することも大切です。
◆セルフケアで自律神経を整える
(1)基本は規則正しい生活
基本は規則正しい生活です。なるべく決まった時間に起きて、寝る。
バランスのとれたごはんをしっかり食べることも大切です。
このリズムを作ることで自律神経が整っていきます。
(2)腸活
腸と自律神経は密接にかかわっています。
腸内環境が改善すると、腸のぜんどう運動を支配する
副交感神経の働きが良くなり、自律神経が整っていきます。
野菜嫌いなど、普段から偏食気味のお子さまが、
特にこの季節になるとさらに食欲が減ってしまうということも多いですよね。
食べる量の減少は便秘の原因にもつながります。
そんな時はやさいちゅあぶるを摂る量を一時的に増やしてみてください。
やさいちゅあぶるには乳酸菌も豊富に配合されていますので腸活対策にもバッチリです。
◆梅雨にやっておきたい水の巡りを良くするコツ
梅雨は湿度が高く、体の水分量を調整しづらくなります。
水の巡りを良くするためのコツは3つ!
(1)水分の摂りすぎに注意
水分の摂りすぎで不調につながることがあります。
水はがぶがぶ飲まず、こまめに飲むようにお子さまに声掛けを。
(2)脂っこいものは注意
漢方では揚げ物などは体に余分な水分を溜めやすい食事といわれているようです。
胃腸の負担にもなるので摂りすぎ注意です
(3)豆類・瓜類を摂る
体の余分な水分を排出するのをサポートするあずきや黒豆、キュウリ、冬瓜(とうがん)などを
意識して食べさせるのも大切です◎
ここまで、「気象病の対策」についてご紹介しました。
体の不調が出やすい時期ですので、お子さまの様子をみながら、
気象病対策をして快適な梅雨を過ごしましょう。