お子さまの便秘対策に!発酵調味料のおすすめの使い方
5月に入り、新生活にもそろそろ慣れてきたころでしょうか?
まだまだ忙しい日々が続く…という方は、
簡単で取り入れやすい腸活方法でおなかの調子を整えていきましょう。
今回は【お子さまの便秘対策に!発酵調味料のおすすめの使い方】をテーマに、
お手軽で継続しやすい腸活方法としておすすめの発酵調味料についてご紹介します。
◆発酵食品は腸活&免疫力アップに◎!
発酵食品とは、乳酸菌や麹菌などの微生物により、食品のたんぱく質や糖が分解されて変化したもの。
発酵食品には乳酸菌をはじめとするさまざまな善玉菌が含まれているので、
腸活にはもちろんのこと免疫細胞活性化、体を温める働きなどもあるので、
ぜひ、お子さまに摂ってほしい食品のひとつです。
◆発酵調味料って…??
発酵調味料は、発酵の力で作られた調味料。
代表的なものに味噌がありますが、他にもたくさんあります。
【発酵調味料】
・味噌
・塩こうじ
・醤油こうじ
・甘酒
発酵調味料は離乳食中期の7~8ヵ月ごろから使うことができるそうです。
◆おすすめの使い方を紹介!
(1)お肉を漬け込む
味噌や塩こうじ、醤油こうじでお肉を漬け込むとたんぱく質が分解され、驚くほど柔らかく!
忙しいご家庭は、お肉をまとめて買って1食分ずつ小分けにし、
塩こうじや醤油こうじで揉みこんでそのまま冷凍を。
使う前日に冷蔵庫に移して解凍して焼くだけでメインが完成しちゃいます◎
お子さまで塩分が気になる場合は焼く前に発酵調味料を
キッチンペーパーなどでぬぐい落せばOKです。
(2)スープの味付けに
発酵調味料の特長のひとつがコク。
スープの味付けに発酵調味料を使うだけでもコクがでて深みと旨味のある味わいになりますよ♪
塩こうじと醤油こうじをブレンドしたり、醤油こうじ+甘酒などで
少し甘味をプラスしても美味しく召し上がれます。
自分好みのアレンジを見つけるのも楽しいですね♪
(3)炒め物・煮物の味付けに
もちろん煮物や炒め物の味付けに使うのもおすすめです。
塩こうじは塩の5分の1程度、醤油こうじは醤油の半分ほどの塩分量のため、かなり減塩できそうです。
うまみが増すので減塩しながら美味しく食べられます。
★おすすめ簡単副菜「ほうれん草の白和え」
(1)ほうれん草(1把)をサッとゆでる
(2)茹でたほうれん草を5センチほどに切って水気を絞る
(3)絹ごし豆腐(150g)をつぶす
(4)塩こうじ(小さじ2)、(2)(3)を和えるだけ
ここまで、「発酵調味料のおすすめの使い方」についてご紹介しました。
普段の調味料を変えるだけで腸内環境を整えるサポートができるので、
お手軽ですし、無理なく続けられそうですよね。ぜひ、お試しいただけるとうれしいです。