寒い冬に負けない!風邪対策の食事習慣とは?
12月に入り、いよいよ冬本番。
インフルエンザの流行なども気がかりな季節ですよね。
免疫力をアップしてこの時期を元気に乗り切りたいものです!
今回は【寒い冬に負けない!風邪対策の食事習慣】をご紹介します!
健康の基本は食事から。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
風邪予防で摂りたい栄養素
風邪予防で摂りたい栄養素は主に4つ!
(1)たんぱく質
(2)亜鉛
(3)ビタミンA
(4)ビタミンC
この4つを意識して食事に取り入れてみてください。
詳しい働きや、含まれる食材をご紹介していきます。
(1)たんぱく質 免疫機能の素になる!
カラダのエネルギー源にもなるタンパク質ですが、
実は免疫機能の素になる栄養素でもあるんです!
カラダに入った病原菌と戦ってくれる白血球はたんぱく質から作られています。
【たんぱく質の多い食材】
肉、魚、卵、大豆製品
(2)亜鉛 亜鉛不足は免疫力低下のもと!
亜鉛にはたんぱく質の合成や免疫反応の調整などの働きがあります。
ホルモンの合成や分泌の調整などもサポートするのでお子さまの成長にも大切な栄養素!
亜鉛不足は免疫力の低下にもつながります。
【亜鉛が豊富な食材】
牛肉、チーズ、ココア、きなこ、ごま
(3)ビタミンA 粘膜を守ってウイルスの侵入を防ぐ!
ビタミンAは粘膜を保護して鼻や喉からのウイルスの侵入を防ぎます!
皮膚を保護する働きもあるので、乾燥が気になるお子さまは特にとりたい栄養素。
【ビタミンAが豊富な食材】
にんじん、わかめ、ほうれん草
★油と一緒に摂ることで吸収率がアップします!
(4)ビタミンC 免疫力を高めてくれる!
ビタミンCはウイルスや細菌と戦う白血球やリンパ球に多く含まれます。
つまり…ビタミンCをしっかり摂ることで免疫機能が強くなっていきます◎!
【ビタミンCが豊富な食材】
ブロッコリー、ほうれん草、じゃがいも、サツマイモ、キウイフルーツなどの果物
★ビタミンCは熱に弱いため、なるべく加熱しないのがコツ!
じゃがいもやサツマイモに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくいそうです。
実は腸活も重要!腸活&免疫力UPには鍋!
免疫機能の約70%が腸に存在すると言われています。
腸内環境を整えておくことが、免疫力UPにつながります。
おなかを温めて腸をしっかり動かすことも大切です◎
この時期ならカラダも温まって免疫力を高める食材や
腸活食材をたくさん摂れる鍋がオススメ!
【腸活&免疫力UP 洋風味噌鍋】
・鶏団子(鶏ひき肉・片栗粉・チューブ生姜)
・豆腐
・じゃがいも
・にんじん
・味噌、醤油、砂糖、出汁の素
・お好きな具材(冷蔵庫のあまりものでもOK!)
・オリーブオイル
(1)具材を食べやすい大きさに切る
(2)鍋に調味料を入れてスープを作る(お好みの濃さに)
(3)鶏団子の材料を粘り気が出るまで混ぜる
(3)鶏団子のもとをスプーンですくい、スープへ
(4)野菜などの具材もスープに投入
(5)柔らかくなったら最後にオリーブオイルを回しいれて完成!
★オリーブオイルや味噌は腸活にも最適!
★スープを豆乳や牛乳で作っても◎
クリスマスや年末年始など、お子さまにとっても楽しいイベントが多いこの時期。
食事でしっかり風邪対策をしながら、元気に過ごしましょう!