冬は便秘の季節、冷えた身体と腸内環境を整えるコツ
12月に入り、いよいよ冬本番。皆さま、体は冷えていませんか?
冷えは「万病のもと」。便秘の原因にもつながります。
お子さまの冷え対策もしっかりしておきたいですね!
今回は【冷えた身体と腸内環境を整えるコツ】をご紹介します!
お子さまの「冷え」チェックもありますので、ぜひ確認してみてください。
子どもの冷え性が増えている!?
冷え性って、大人の女性に多いイメージがありますが、
近年、お子さまにも増えているのだとか。
医学的には平熱は36.55℃~37.23℃とされていますが、
保育園の毎朝の検温で35度台が報告されることも増えているそうです…
お子さまの冷えをチェック!
お子さまの冷え性をチェックしてみましょう!
まずは毎朝の検温から。同じ時間に測るのがポイントです。
【ここをチェック!】
□平熱が36℃以下
□おなかを触ると冷たいと感じる
□手足がつめたい
□顔が青白い
□寝起き、寝つきが悪い
□ぼーっとしていることが多い
こんな症状はありませんか?当てはまったら冷え性の可能性も!
「冷え」の原因って?
お子さまの冷えの原因はさまざまですが、大きく2つが関係しているようです。
(1)筋力不足
筋肉は、体温の約40%を作り出しているそうです。
筋力が少ないお子さまは低体温ぎみに…
コロナ禍で家の中で過ごす時間も増えましたし、
冬は寒くて外遊びが減りがちになりますので、筋力の低下に注意!
(2)食生活
偏食ぎみのお子さまは、栄養が偏り体温も低くなりがちに…
先月のコラムでご紹介した「体を温める食べ物」を意識して
食卓に取り入れてみてくださいね。
↓↓↓先月のコラムはこちらから↓↓↓
「冷え」は便秘にもつながる!
体温が1℃上がるだけでも免疫力が5~6倍になると言われています。
逆に言えば、低体温は免疫力の低下や疲れやすさ、
アレルギー症状にもつながる場合があるということ。
「冷え」は便秘にもつながります。
腸の動きが鈍くなり、うんちをスムーズに排出しづらくなってしまいます。
これからの季節、免疫力アップや便秘対策のためにも
「冷え」対策をしっかりしていきましょう!
冷えた身体と腸内環境を整えるコツ
【食事はココを意識!】
食事に発酵食品を取り入れることを意識してみてください。
発酵食品には血行促進や代謝アップの働きがあり、身体を内側から温めてくれます。
もちろん腸活にも◎!
朝晩の食事にみそ汁を加えるだけでも、十分な冷え対策に!
【腸内環境を整えると免疫力も上がる!】
腸には免疫細胞の70%が存在します。
腸を温めることが、免疫力アップにもつながります!
腸内環境を整えるコツは善玉菌+善玉菌のエサを意識すること。
ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌などと合わせ、
エサとなるオリゴ糖などを摂るのがオススメ!
まずはヨーグルト+オリゴ糖など手軽なものから始めてみてくださいね。
冬の時期は500wの電子レンジで40秒ほど温めたホットヨーグルトも◎!
【グッズも活用!】
身体の中からはもちろんですが、外側からも温めましょう。
おなかを温めるなら「はらまき」がオススメ!
種類も豊富に出ていますので、お気に入りを見つけてみては♪
ここまで、「冷えた身体と腸内環境を整えるコツ」についてご紹介しました。
風邪も流行る時期にさしかかってきましたので、
冷え対策をしながら、寒い冬を元気に乗り切りましょう!