体を温めるおすすめ食材5選 お手軽レシピも紹介!
ここ最近、気温の低い日も増え、冬の足音が近づいてきましたね。
寒くなるこの時季、便秘の原因にもつながる「冷え」には要注意!
腸が冷えると血流が悪くなり、うんちが溜まりやすくなってしまいます。
今回は【体を温めるおすすめ食材 5選】を紹介!
お子さまが食べやすいお手軽レシピもご紹介しますので、
美味しい食事で体の中から温めて寒い季節を乗り切りましょう!
「腸冷え」が便秘の原因に!
【腸が冷えるとどうなるの?】
(1)消化を助ける「酵素」の動きが鈍くなる
消化を助けてくれる「酵素」は寒いと活動が鈍くなります。
つまり、腸が冷えていると消化がしづらくなってしまいます…
(2)腸のぜんどう運動も停滞ぎみに…
おなかが冷えると血流が悪くなり、腸のぜんどう運動も停滞ぎみに…
うんちを押し出す力が足りず、便秘の原因につながります。
【腸が冷える原因とは…?】
◇運動不足
◇ストレス
◇たんぱく質、鉄分不足
◇冷たいものや、体を冷やす食べ物をたくさん食べる
体を冷やす食べ物にはトマトやキュウリ、ナス、キャベツ、レタスなどがあります。
食べるときはスープにしたり、加熱したりするのが◎
お子さまのおなかを触って「冷たいな」と感じたら腸が冷えている証拠!
普段の生活習慣を振り返ってみてくださいね♪
体を温めるオススメ食材5選
★玉ねぎ
血流を良くしてカラダを温める働きがあります◎!
★鶏肉
鶏肉は肉質が柔らかく消化に良いことに加え、体を温める作用があります♪
※豚肉は逆に体を冷やす作用があるんだとか…
★発酵食品(ヨーグルト、チーズ、味噌など)
血行促進や代謝を良くする作用のほか、発酵食品に含まれる酵素成分には
体を温める効果が期待できます!
★根菜類(人参、ゴボウ、大根など)
根菜類は水分が少なく、ビタミンC、Eなどを含む食材が多いのだとか。
ビタミンEは血行促進、ビタミンCは血液のもとになる鉄の吸収を助けるので
血液が増えて全身にいきわたり、体を温めてくれます。
★芋類(じゃがいも、さつまいもなど)
じゃがいもなどの地中で育ち、水分の少ない食材は体を温めてくれます。
お子さまも大好き!チーズたっぷりオニオンスープ
<2人分>
(1)玉ねぎ1~2個を薄切りにする
(2)バターをしき、弱火でじっくり炒める
(3)全体があめ色になったら小麦粉を振り入れて炒めながら混ぜる
(4)水2カップと固形スープのもとを加えて中火で15分
(5)スープ、トーストしたパン、チーズを重ねてトースターでチン!
★もっとカンタン!まるごと玉ねぎスープ★
皮をむいた玉ねぎに十字に切り込みを入れ、深めのスープ皿へ。
ラップをして500wで4分ほど加熱。
水、コンソメ、塩胡椒を加えてさらに3分ほど加熱するだけ!
さいごにチーズをかければお手軽な温活の一品に♪
やさしいお味で栄養たっぷり♪牛乳deほうとう
(1)お好きな根菜を食べやすい大きさにカット
(2)鶏肉を色が付くまで炒め、根菜(レンジでチンしておくと時短に)を加える
(3)だし汁(水に粉末出汁でOK)を入れて煮立たせる
(4)ほうとう(うどんなどで代用も可)を加え、指定の時間煮る
(5)火を弱め、味噌と牛乳を投入して少し煮れば完成!
体を温める食材づくし!ぜひお試しを。
お子さまも食べやすい!鶏団子のあったかスープ
(1)鶏ひき肉に酒、塩胡椒・片栗粉少々を加えて粘り気が出るまで混ぜる
※ここで少量の生姜を加えると温め効果アップ!お子さまも食べやすいので◎
(2)鍋に醤油、鶏ガラスープの素、水を入れてスープを作る
(3)スープが煮立ったら(1)をスプーンですくい入れる
(4)お好きな野菜を投入して柔らかくなったら完成!
春雨や、便秘解消効果の高い糸寒天などを加えるとボリュームアップ!
醤油を味噌に変え、最後に豆乳や牛乳を加えても◎
小腹がすいた時のおやつにも!じゃがいもとろーりチーズ
(1)じゃがいもは皮つきのまま良く洗う
(2)十字の切れ込みを入れて電子レンジで柔らかくなるまで3~5分チン
※濡らしたキッチンペーパーでくるんでからラップをしてチンすると
カサカサにならず、しっとり美味しく調理できます◎
(3)小鍋にとろけるチーズを入れ、牛乳を少しずつ加えてとろとろに
※お好みで塩胡椒・コンソメを適量入れても◎
(4)(3)で作ったチーズソースをかけて完成!
チーズソースがめんどうなら、一度レンジで温めて柔らかくなったじゃがいもに
チーズとマヨネーズをのせ、チーズがとろけるまでチンして食べるのも◎
ここまで、「体を温めるおすすめ食材5選」についてご紹介しました。
温活食材を組み合わせたお手軽レシピもご紹介していますので、
ぜひお試しいただき、体の中から温めて便秘対策をしてみてくださいね♪