便秘に『マグネシウム』が効く理由ってなに?
★マグネシウム マグネシウムが不足すると筋肉の収縮の調整がうまくできず、けいれんや震えなどが起きたり、イライラするといった神経症状があらわれます。 マグネシウムがあってこそ、カルシウムが有益な働きができるのです。 穀類の胚芽の部分にマグネシウムが多く含まれているので、主食を胚芽精米のご飯や全粒粉のパンにかえるだけでも、上手に摂取できます。また、大豆製品や海藻や小魚にはマグネシウムと相互作用のあるカルシウムも含まれているため、マグネシウムの不足を補うのに適しています。 今回はマグネシウムも豊富な豆腐を使ったデザートです。 豆腐の水分を使って白玉をこねて作ります。今回の分量は団子にして10個~12個分です。生地が固い場合は豆腐を加え、やわらかい場合は白玉粉を加えて耳たぶくらいのかたさに調節してください。豆腐は絹、木綿どちらでもよいです。 ●豆腐白玉団子 【材料】(約10個分) 【作り方】
便は腸内の水分を吸収することで膨らみ、膨らんだ便によって腸が刺激され排便を促します。
『マグネシウム』には便に水分を含ませる機能があり、摂取することで便秘改善に効果があります。
今回はミネラルの中でカルシウムと同様不足しがちなマグネシウムについてです。
体内で約300種類の酵素のはたらきを助ける重要なミネラルです。
また、マグネシウムは骨の強化などにもはたらいています。
肉や加工食品、清涼飲料水に多く含まれるリンを多量に摂取するとマグネシウムの吸収が悪くなります。また、ストレスが多い人や、アルコールを多飲する人もマグネシウムが不足しやすくなります。
季節の果物と合わせて炭酸ジュースでフルーツポンチにしたり、きな粉や黒みつをかけたり、あんこを添えたり、いろいろアレンジしてお子様と一緒に楽しんでください。
・白玉粉・・・・50g
・豆腐・・・・・・60g(1/5丁)
1.ボウルに白玉粉を入れ豆腐を加えてこねて耳たぶくらいのかたさに調整する。
2.食べやすい大きさに丸める。(中央をくぼませると火の通りがよくなる)
3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、②の白玉団子をやや弱火で茹でる。
4.浮き上がってきたらさらに1分~2分茹でて、冷水(氷水)を張ったボウルにとって冷ます。
5.冷えたら水をきって完成。