夏休みは排便習慣が乱れがち…対策のカギは?
夏休み真っ只中、お子さまのおなかの調子はいかがでしょうか?
夏休みは生活リズムが変わることで排便習慣も乱れがちに…
さらに、暑さによる水分不足やおなかの冷えなど
便秘の原因となる注意すべきことがたくさん。
こうした時期だからこそ、基本の便秘対策習慣を続けることが大切です。
今回は“毎日スッキリ”をめざすためのポイント
「排便習慣&おなかスッキリポーズ」をご紹介します。
■排便習慣がスッキリのカギ
便秘対策のためには十分な水分摂取や腸内環境を整えるための食事などの
ポイントがたくさんありますが、「基本のキ」ともいえるのが【排便習慣】。
毎日決まった時間にトイレにいくことで排便習慣を身に付けておくことが大切です。
夏休みは生活リズムの変化により排便習慣も乱れがちになるので、
特に意識して取り組みたいですね。
■排便習慣はどうやって身に付ける?
排便習慣を身に付けるポイントは3つ。
✓毎朝決まった時間にトイレに行く
✓食事のあとはトイレに行って3分試す
✓ぜったいに我慢しない
まずはこの3つを徹底しましょう。
決まった時間にトイレに行く習慣をつけることで
自然と便意が促されるようになってきます。
我慢しないことも重要。
我慢すると直腸のセンサーが鈍くなり、
便意を感じにくくなってしまうことがあります。
腸にうんちが溜まり続けると、かたくなって出にくくなったり
痛みの原因になるので要注意!
幼稚園・保育園や学校ではうんちを我慢してしまうお子さまも多いようなので、
なるべく朝にスッキリと出す習慣を身に付けておきたいですね。
■+αでこちらも意識を!
朝の排便習慣を身に付けるためには、
✓朝起きたらコップ1杯の水を飲む
✓決まった時間に朝ごはんを食べる
この2つもポイント!
起床後すぐに水を飲むことで腸が目覚めて
ぜん動運動が促され、排便しやすくなります。
また、決まった時間に朝ごはんを食べることで
腸の動きが整い、排便リズムが安定しやすくなります。
■スッキリポーズを意識!
うんちをスムーズに出すためには、排便姿勢も大切です。
理想の姿勢は前かがみに35度程度。
小柄なお子さまは前傾姿勢を取ってかかとを上げることで
うんちが出やすい角度の姿勢を保てます。
まだ小さいお子さまは、足台を使うのもおすすめ。
ふんばりがききやすくなりますよ♪
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ここまで、「排便習慣&おなかスッキリポーズ」をご紹介しました。
排便習慣を身に付けて、毎朝のスッキリをめざしましょう!