話題の短鎖脂肪酸で免疫力をアップ!
11月に入り、風邪も流行り始める時季。
今年は手足口病やマイコプラズマ肺炎の感染も
例年より拡大しているとあって、心配ですよね…
こんな時こそ、しっかり栄養を摂って
免疫力をアップさせておきたいですね!
今回はいま話題の【短鎖脂肪酸】についてご紹介します。
短鎖脂肪酸にはうれしい働きがさまざま。
免疫力アップにも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
■短鎖脂肪酸とは
短鎖脂肪酸とは、腸内環境を整えるための栄養素です。
酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌が、
水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作り出す物質です。
その働きはさまざま。
◎基礎代謝の向上
◎腸内環境改善
◎肥満抑制
◎免疫機能アップ
こんなにうれしい働きがたくさん!
■免疫力アップのカギは【腸&代謝】
免疫力をアップするカギは腸と代謝にあります。
【腸内環境】
腸には免疫細胞の約7割が集まっているといわれています。
腸内環境を改善することで、免疫力アップにつながります。
【基礎代謝】
体温が1℃上がると基礎代謝は12~13%もアップするといわれています。
また、体温が1℃上がると免疫力は最大5~6倍、
1℃下がると30%低下するともいわれています。
体温を上げて、基礎代謝を向上させることが
免疫力アップに効果的といえそうです。
つまり…
基礎代謝の向上や腸内環境改善に効果的な
短鎖脂肪酸は免疫力アップの力強い味方になってくれるんです!
■短鎖脂肪酸を増やすポイント
短鎖脂肪酸を増やすポイントは
善玉菌と善玉菌のエサとなる食材を一緒に摂ること。
【善玉菌が豊富な食材】
・味噌
・納豆
・ぬか漬け
・キムチ
・ヨーグルト
【善玉菌のエサ】
<オリゴ糖>
・たまねぎ
・バナナ
<水溶性食物繊維>
・ひじき、のりなどの海藻類
・大麦、オートミール
・きのこ
こうした食材を意識して取り入れてみてくださいね。
本格的な冬を迎える前に、免疫力をアップして寒さを元気に乗り切りましょう。