お子さまの五月病予防に!食べさせたい食材は?
皆さま、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしですか?
休み明け、ちょっと心配なのが五月病。朝起きられなかったり、憂鬱な日が多かったり…
お子さまの不登校が増える時期でもあります。
毎年のことで、五月病はどうしようもないもの…とあきらめてしまっていませんか?
実は、ちょっとした工夫で五月病対策ができるんです。
今回は、【お子さまの五月病予防に!食べさせたい食材は?】をテーマに
憂鬱な気分を吹き飛ばす、食事のポイントをご紹介します。
◆五月病の正体とは…??
新学期や入園、入学で環境が一変し、毎日が緊張の連続。
1か月間頑張ったお子さまは心と体が少し疲れてしまっているかもしれません。
ゴールデンウィークはその緊張の糸が切れ、緊張でフタをしていた症状が
一気に表に出ることがあります。
五月病の主な症状として
・意欲の低下
・不安、イライラ
・不眠
・食欲不振、食欲過多
などがあります。
お子さまの様子を気を付けて見てあげてくださいね。
◆五月病予防のカギは幸せホルモン「セロトニン」
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内物質。
心を安定させる働きをしてくれます。
このセロトニン、食事で増やすことができるんです。
★この栄養素を意識!
・トリプトファン
トリプトファンはセロトニンを作るための原料となります。
【バナナ、アーモンド、大豆製品、乳製品、卵、肉、魚】
・ビタミンB6
ビタミンB6もセロトニンを作るための材料となります。
【アボカド、ナッツ、鶏肉、かつおやまぐろなどの魚】
セロトニンは甘いものを食べたときにも分泌されます。
いつもは我慢させているお菓子も、頑張っているお子さまの
たまのご褒美にしてみても良いかもしれません。
◆番外編!五月病予防のポイント
(1)日中に散歩や外あそびを
太陽の光がセロトニンの生成を活性化してくれます。
1日に15~30分は太陽を浴びる意識を。
(2)お子さまとのスキンシップを
幸せ3大ホルモンと言われる物質の一つに「オキシトシン」があります。
このオキシトシンは、スキンシップで分泌が活性化すると言われています。
頑張っているお子さまをギュッと抱きしめてあげてくださいね。
ここまで、「五月病を予防!食べさせたい食材は?」についてご紹介しました。
食事と五月病予防のポイントで、憂鬱な気分を吹き飛ばし楽しい連休明けを。