新学期は要注意!?便秘になってしまう原因
春休みも終わり、今週から新学期がスタートという方も多いのでは。
出会いと別れの季節でもある春。新しい生活に、ママもお子さまも
ドキドキ、ソワソワ、ワクワクしているのではないでしょうか?
環境が変わると心も身体も疲れてしまうことってありますよね…
新学期は便秘になりやすい時期でもあります。
今回は【新学期に要注!?便秘になってしまう原因】をテーマに、便秘対策のコツをご紹介します!
新学期、便秘になりやすい3つの原因とは…??
(1)新生活での環境の変化
新生活は新しいお友だちと出会ったり、あそびや勉強の内容が変わったり、
さまざまな変化がありますよね。
新しいことにチャレンジするときは緊張がつきもの。
ストレスがかかると交感神経が優位になり、腸の動きがにぶくなってしまいます。
(2)朝の忙しさで排便習慣が乱れる
生活リズムが変わり、これまでより朝がバタバタに…
朝忙しく、登校・登園前にうんちの時間が取れないと排便のリズムも乱れてしまいます…
(3)学校や保育園・幼稚園のトイレが苦手
学校や保育園・幼稚園のトイレ環境に慣れず、我慢してしまうお子さまも多いようです。
授業中にトイレに行きにくかったり、そもそも学校でうんちをするのが恥ずかしかったり…
頻繁にうんちを我慢することが続くと、直腸にうんちが溜まっても
便意センサーが働きにくくなってしまいます。
小学生の5人に1人が便秘…
学校でうんちをしない子どもは2人に1人!
NPO法人日本トイレ研究所が過去に行った調査では、
小学生の5人に1人(20.2%)が便秘状態にあることが判明しています。
「普段学校でうんちをしますか?」との質問では、
「ほとんどしない」(35.3%)「まったくしない」(14.4%)を合わせると、
49.7%が学校のトイレでうんちをしないと回答。
「学校でうんちをしたくなった時、我慢することはありますか。」
という質問に対しては、「よくある」(10.0%)「ときどきある」(42.8%)
となり、我慢するお子さまが多いことが分かりました。
※2016年に小学生4,833名を対象に調査
便秘対策、3つのコツとは??
(1)朝起きたらコップ1杯の水を飲む
朝は腸がまだ目覚めていない状態。水を飲むことで腸を刺激して排便を促しましょう◎
(2)夜は食物繊維を多めに!
夜はできれば和食がオススメ!お味噌汁や納豆で腸活に良い発酵食品を摂ることもできます。
▼▽▼オススメ食品▼▽▼
・イワシ、サバ、サンマなど
良質な脂質を含む魚は善玉菌を増やしてくれます!
・ブロッコリー、ほうれん草、ゴボウ、こんにゃく
こちらは食物繊維が豊富な食材の一例です。
具沢山お味噌汁でたくさん食べるのもおすすめです!
(3)水分補給を忘れずに
意識しないと忘れがちなのが水分補給。
水分が不足するとうんちがかたくなり、便秘につながってしまいます。
気づいたときに声掛けしたり、食事の際に麦茶を出したりして水分補給を意識しましょう◎
ここまで、「新学期に便秘になりやすい原因と対策」についてご紹介しました。
便秘対策をしながら、新生活を楽しんでいきましょう!