夏の便秘にご用心!気を付けるべきポイントとは?
近頃、気温35℃を超える猛暑日を記録する日も増えてきましたね。
関東甲信は例年より3週間ほど早く梅雨明けが発表されました。
梅雨明け後は厳しい暑さが予想されています…
熱中症対策や体調管理はしっかりしておきたいものです。
実は、夏は便秘になりやすい季節でもあります。
今回は【夏の便秘対策のポイント】をご紹介します。
しっかり対策して、快適な夏を送りましょう!
夏に便秘が増える原因とは?
夏に便秘がちになる原因はさまざまです。
1. 冷たい食べ物・飲み物ばかり摂りがち
2. 冷房による腸の冷え
3. 水分不足
4. 生活習慣の乱れ
少し上げただけでも、こんなにたくさんの原因が…
気を付けたいポイントをご紹介します!
腸の冷えは便秘の原因!おなかを温めて快便に
夏は暑さで食欲も落ち、そうめんなどさっぱりしたものが
食べたくなりますよね。ですが、冷たい食べ物・飲み物は便秘の天敵!
胃腸が冷えると血の流れが悪くなり、おなかの不調につながります。
【腸を温めるポイント】
体を温める食べ物を意識して食べることが大切です。
◆ニンジン、ジャガイモなどの根菜類がオススメ!
⇒カボチャやタマネギを加えてシチューにしたり、
スープやお味噌汁で食べることで体も温まります。
◆納豆や味噌などの発酵食品も積極的に!
◆ビタミン類にも体を温める働きがあります
⇒ビタミンB1の多い豚肉や玄米、ビタミンCの多い柑橘類などが◎
熱中症対策だけじゃない!水分補給のポイントとは?
汗をたくさんかくと、便の水分量が少なくなり
うんちが硬くなってしまうことがあります。
特に小さなお子さまは、大人より地面に近く、
気温が高い場所にいるためたくさん汗をかきます。
【水分補給のポイント】
1. のどが渇く前にこまめに水を飲む
2. 冷たすぎない温度で飲む
3. 水や麦茶など、糖分の少ないものがオススメ◎
夏休み中は特に乱れがち…生活習慣は快便のキホン!
夏休み中は朝起きる時間や寝る時間が不規則になりがちですよね。
生活習慣の乱れは便秘に直結してしまいます。
【生活習慣を見直すポイント】
1. 決まった時間に起きて早めに寝る
⇒おなかの調子を整える腸内細菌は夜活発になります。
質の良い睡眠が腸活につながります!
2. 朝ごはんをしっかり食べる
⇒これだけでも腸が刺激され、排便がうながされます。
3. 適度な運動で腸を動かし、温める
ここまで夏の便秘対策についてご紹介しました。
できるポイントから実践して、暑い夏を乗り切りましょう!